ビタミンAは体に大事な栄養素です。3分間でビタミンAを学びましょう。
ビタミンAとは、一番最初に発見されたビタミンでレチノール 、レチナール 、レチノイン酸 およびこれらの3-デヒドロ体とその誘導体の総称で、狭義にはレチノールのみを指してビタミンAと呼ぶこともあります。脂溶性ビタミンに分類されます。
ビタミンAは動物性食品にはレチノール、植物性食品にはカロチンという形で含まれている物質です。カロチンは野菜や果物に含まれていますが、野菜や果物に含まれるβ-カロチンがその代表です。なおβ-カロチンは動物体内に入ると腸で吸収され、ビタミンAに変わることから、プロビタミンAとも呼ばれています。
カロチンには抗酸化作用があり体の各器官が酸化するのを防止してくれます。つまり、活性酸素を除去し、細胞膜が傷つけられるのを防いでくれることからガンの抑制や予防、心臓病の予防、コレステロール値の低減に効果があると言われています。
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ビタミンAには、皮膚や粘膜、髪、疲れ目や視力の低下を防ぐ、肺や気管支などの呼吸器系統の病気の感染に対して抵抗力をつける、生殖機能を維持する、成長を促進するといった働きがあります。また、ビタミンAが上皮細胞の免疫力を高めることでガン予防つながります。またビタミンAそのものに発ガン抑制作用があることも判明しています。ビタミンAが欠乏すると、暗い場所で物が見えにくくなる夜盲症や発育期においては、成長停止・知能障害が生じることがあります。
ビタミンAの過剰は特に問題があります。
β-カロチンの場合は、体内で必要な分だけがビタミンAに変換されますので問題はありませんが、レチノールは、摂り過ぎると過剰症が出る恐れがありますが、通常の食事であれば、特に心配はありません。しかし食事以外の薬品やサプリメントなどの栄養補助食品は、過剰摂取し過ぎると、疲労感や吐き気、睡眠障害、食欲不振、頭痛、発疹、下痢などなどを引き起こす場合があります。
単位としては、国際単位(IU)を用いますが、成人の許容上限摂取量は5,000 IUで、100,000 IU 以上の摂取では過剰障害を起こすことがあります。ビタミンAを取る場合には、その量をしっかり確認してから摂取するようにしましょう。
レバーやうなぎ、あなご 銀たらなどの魚介類や、あんこう、イカ、うなぎの肝、牛乳、卵、バターなどです。特に、豚のレバーは鉄やビタミンB群、亜鉛を含んでいますので、ビタミンA摂取食品としては、特に良い食材です。
β‐カロチンは、黄色野菜などの食べ物に多く含まれていますが、ニンジン、モロヘイヤ、かぼちゃなどです。
ニンジンは、1本の半分食べればビタミンAの一日の所要量が摂取できます。
モロヘイヤはカロチンや多くのビタミン類やカルシウム、鉄、食物繊維などを豊富に含む緑黄色野菜ですが、特にカロチンはにんじんの約1.4倍も多くビタミンAやビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、カリウム、カルシウム、鉄分などが含まれる栄養価の高い良い食材です。
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