乱視矯正について

乱視矯正とは、その名の通りの乱視を矯正する方法ですが、まず、乱視とは一体どうゆうものなのか簡単に説明しておきます。乱視とは、度数の違う近視が片方の目に存在していることで、ピントを合わせる距離が縦横で違う状態のことです。乱視になってしまうと、ピントがずれているので物の見え方が悪くなったり、輪郭がぶれて見える、あるいは物が歪んで見えるなどの障害が起きてしまい、普通の生活にまで支障をきたす場合もあります。また、乱視は肩こりや眼精疲労の原因のひとつとして挙げられており、単に「目が悪いだけ」と安易に考えることのできない問題といえます。
軽い乱視の場合はメガネで矯正できますが、強い乱視の場合はメガネでは物が歪んで見えてしまうため、ハードコンタクトレンズを使用する方法が一般的です。最近では乱視用のソフトコンタクトレンズも販売されているので、ハードコンタクトレンズが苦手という人でも、無理なく乱視矯正をする事ができます。また、レーシックと呼ばれるレーザーによる乱視矯正手術もあります。

乱視矯正の方法@

乱視矯正の方法にはいくつかの方法がありますが、最もポピュラーなのが乱視矯正用のメガネやコンタクトレンズを使う方法です。まず、メガネによる乱視矯正では円柱レンズと呼ばれる特殊なレンズが使用されます。乱視では角膜の屈折力がそろっていないためピントが合いませんが、一方向だけに屈折力を持つ円柱レンズを使用することで、角膜のカーブのきつい面から入ってくる光を調節します。円柱レンズにも様々なカタチにものがあり、乱視の度合いによって円柱レンズと球面レンズの組み合わせることにより乱視矯正をします。
また、乱視矯正用のコンタクトレンズにはハード、ソフトのものから、3ヶ月定期交換タイプや2週間交換タイプ、一日使い捨て、など様々なタイプのコンタクトレンズが発売されています。ただし、乱視の度合いに合わせて使用できるコンタクトレンズが異なり、普通のコンタクトレンズと比べても使用方法や装着感が異なるので、まずは信頼のおける専門の眼科医で相談してみることが大切です。

乱視矯正の方法A

メガネやコンタクト以外の乱視矯正の方法には、レーシックと呼ばれているレーザー光線による乱視矯正手術があります。さらに、レーシックで矯正できるのは乱視だけではなく、同時に近視や遠視も矯正することが可能です。レーシックは近視(だけを)を矯正する手術と考えている人も多いようですが、そもそもレーシックはレーザーを使って、角膜の屈折率を変えることで視力を矯正する角膜屈折矯正手術なので、近視と同様に屈折異常に分類される遠視や乱視も治療可能なのです。
眼球にレーザーを当てることに不安を持っている人も多いと思いますが、最近ではレーシックの臨床例も増えており、手術の成功率や安全性も明らかになってきています。ただし、レーシックに限った事ではありませんが、手術そのものが全ての人に適用出来るという訳ではありません。事前に精密な検査があり、この検査で問題があると手術は出来ません。乱視をレーシックで矯正したいという場合は、まずは信頼のできる眼科医に相談することが肝心です。

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